4-3.分子標的薬 HP14/14
2016/04/19 Tue. HP14-12日目
手術(2014/12)後の治療は
AC- 4回 2015年1〜4月
A:アドリアシン(ドキソルビシン)
C:シクロホスファミド(エンドキサン)
DHP-4回 2015年4〜7月
DHP:ドセタキセル
H:ハーセプチン (トラスツズマブ)
P:パージェタ(ペルツズマブ)
HP-14回 2015年7〜2016/4月
H:ハーセプチン (トラスツズマブ)
P:パージェタ(ペルツズマブ)
*HP1回目に放射線治療(30回)と
ホルモン療法(5年間)開始
後に10年間に変更
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
変化の経緯
AC2〜3回目
・両手の爪が黒ずみ、硬くなってくる
・両足の親指の爪が黒ずみ
時間の経過と共に付け根が黒くなる
(表面積の広い親指が特に目立つ)
↓
AC4回目
手の爪:
付け根が黒くなる症状は全指に広がり
指紋が薄れた? iPhoneの
指紋認証が効かなくなり
さらに指が痺れ力が入らず、
ボタンの止め外し、瓶の蓋を開ける
等指先を使う動作が不自由になる
足の爪:
親指は爪だけでなく皮膚まで
黒くなってくる
↓
DHP3〜4回目
手の爪:
これまでに無いほどぶ厚く固くなり
指先が痺れ力が入らない状態が続く
↓
HP2回目
手の爪: 段が出来る
足の爪: 足の小指の爪がポロリと取れる
「爪が!!!!」
↓
HP4回目
手の爪:
横筋が入り段になった所が伸びて
ミルフィーユ状態となりガタガタ
足の爪:
親指の爪は黒+黄色っぽく一部白濁、
ぶ厚く浮き上がってきて
爪保護に靴下を履いたまま寝る
「爪ピンチ!」
↓
HP5回目
手の爪:
幾重にも層になって重なった爪が剥がれ
その際指先の肉を道連れにして
痛むので10本の指にテーピング
足の爪: 右の親指の爪が取れる
「爪よ、さらばじゃ」
↓
HP6回目
手の爪:
どの指も爪が剝がれ落ち
長さはわずか1cmになる
↓
HP7回目
手の爪:
縦にも亀裂が入って割れ、
指はテーピングだらけ。
指先を使う作業が出来ない。
・・・缶詰のプルトップ開け、
電池の入れ替え、 シール剥がし等
「弾性スリーブもどき」
↓
最後のHP14回目(2016/4)を
終えても、少し伸びた爪はすぐ割れたり
剥がれたりを繰り返し一向に伸びず。
↓
その後も爪は割れ剥がれ落ち
右足の親指*以外が元に戻ったのは
抗がん剤と分子標的薬治療を終えて
2年後。
*右足の親指
数年後黒っぽいままの爪の治療を始める
「爪の治療開始」