分子標的薬治療HP10

4-3.分子標的薬HP10/14
2016/01/14 Thu. HP10回目
HP10回目の朝、
右腕にリドカインテープを貼る。
30分前にと指示があるが
早い方が効き目がある。

整理券の番号が点灯し採血室に。
上腕をギュッと締められ
額に汗が滲む思いで手を握る。
針がチクッと入る痛みは仕方ないが
問題はそのあと。
痛いが今日はセーフ、
しかし針が入ってからが長い・・・

[内科受診 ーAC10/14回目]
診察は1時間待ち、
採血結果はいつもと同じ
予定通りの投与となる。

診察前にCRCさんと雑談、
身体が痛いと話すとエイジングが
進んでいるようなもの、と
気になる事を言う。
なるほど、エイジングね・・・
想像するに、今の身体の状態は
20年後の自分だ。
でも、これと引き替えに薬が
効いていると信じよう。

[分子標的薬HP10回目投与]
温めた手の甲に針が入り
ハーセプチン(トラスツズマブ)と
パージェタ(ペルツズマブ)の
投与が始まる。
傍らに暖かいお茶とiPod。
リクライニングシートに座るのも
あと4回だけと信じたい。

160114 インターバル用のタイマー

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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