分子標的薬治療HP1

4-3.分子標的薬HP1/14・放射線治療

2015/07/09 Thu. HP初回投与
体重はベスト体重の9%増しで過去最高、
膝まで丸くなった大根足と
一回り太くなった右腕の重い体で
動悸ーハアハア言いながら休み休み、
分子標的薬治療HP=ハーセプチン (トラスツズマブ)と
パージェタ(ペルツズマブ)投与のため
病院へ向かう。

[内科受診 ーHP1/14回目]
(血圧 88/52 脈拍85 熱 36.9℃)
治療は、AC療法(1/19〜3週毎に4回)、
DHP療法(4/14〜3週毎に4回)が終わり、
今日から3週毎に14回のHP*投与、
そして明日から5年間、ホルモン療法の
アロマターゼ阻害薬アナストロゾナール**の
服用が開始、途中で放射線治療も始まる。

診察で、肺のCTに問題ないと聞くが
心機能結果は聞き忘れる。
大きな問題は無いと良い方に解釈するが
内科主治医オーダーの検査ではないため、
その結果を見落としていないかと
やや心配になる。
ハアハア苦しいのは検査結果に出ないし
結局最後まで原因不明でスッキリせず。

むくみにはラシックスの他にスピロノラクトン25mgが追加、
朝食後に各1錠服用(低血圧時は調整)となる。
そして使用承諾書を提出したホルモン剤
アナストロゾナールは骨粗鬆症を併発する場合が
あるとの事で骨密度を測る事になる。

[骨密度測定(骨塩定量測定 DXA法)]
検査着で、ベッドに引かれた中心線に習って横たわり、
位置を看護師さんが直し、運ばれた台に足を乗せる。
そして逆L字型の装置がお腹から胸あたりまで
移動して骨密度を測定。

[分子標的薬HP1回目投与]
リドカインテープを貼り忘れヒヤヒヤだったが
担当医師が左手の甲に1回で針を入れる。
点滴が始まり途中で指先が痺れてきてナースコール。
同じ体勢で血液循環が悪くなっているので
指を動かしてみて下さいと言われ
腕の下にタオルを一枚加えてもらう。
この看護師さんは血管外漏出時に
親身に接してくれた。
知った顔がいると安心な気がする。
無事終わり帰宅。

*分子標的薬治療HP
H:ハーセプチン(トラスツズマブ Trastuzumab)
  (2022年3月改訂)
p:パージェタ(ペルツズマブ Pertuzumab)
  (2022年3月改定)

**服用:アナストロゾナール錠1mg
アリミデックスの後発品)

 

*本日の処方薬*
<アナストロゾール1mg>
<ラシックス錠20mg>
<スピロノラクトン25mg>

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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