マーキングとホルモン剤開始

4-3.分子標的薬HP1/14・放射線治療

2015/07/10 Fri. HP1-翌日
5時過ぎに目が覚める。
脚はパンパンに膨れあがり正座どころか
横座りも痛くて出来ず、しゃがむのも辛い。
椅子に座る時は膝を直角より鈍角にして
なるべく痛みを逃がす体勢。

今日から5年間服用するホルモン剤
アナストロゾナール錠1mg(アリミデックス後発品)、
痛み止め(リリカとトリプタノール)、
利尿剤を飲む時間を8時に決め
それにあわせて朝食。

午前中、薬の整理をしてお風呂に入る。
体重は昨日より1.6kg増加で47.4kg。
朝のゴミ出しで、手術した平らな胸が僅かに
揺れた!のは、むくみによるもの・・・だ・・
ゴミを持つ手の甲は昨日の点滴針の跡が
広範囲に青く、胸はハアハア苦しい。
お昼の焼きうどんは塩味がまだピンと来ず。
味覚は一体いつ戻るのだろう・・・
 

夕方照射の位置決めの為病院へ向かう。
地下1階の放射線治療のシミュレーション室に入り
ベッドに仰向けになる。
右腕が挙がりにくい為、頭上のバーを頭に近づけ
握りやすくしてくれる。
造影剤は使用せず、CTで体表に当たる
赤外線の線に沿って体を細かく移動させ
順次印を付けていくとの事。

目の前に丸い円盤状の装置が近付くが
全貌は見えない。
その後ベッドが移動し、ここでも何やら
機械が仕事をし、最後は元いた位置に
戻り胸に赤いにガイドラインが引かれる。
胸の下に長い十字線、その下からおへそに
向かって直線が引かれる。
次回は細かい印をつけていくそうで
今日より時間がかかるとのこと。
赤い色はシャワー等で落ちるので
ゴシゴシ洗わない様に注意を受ける。
衣類も赤く染まりそうなので、
これから30日間は濃い色や赤系の衣類を
選んで通院だ。

むくみは体全体にあるが、手術側の右腕は
左よりひどく、明らかにリンパの流れが
悪いのだと思い知らされる。
今後、蜂窩織炎を発症するかもしれない
という鬱陶しさがつきまとうのか・・・

病院の図書コーナーで、むくみ悪化の予兆として
皮膚が黒ずむ、水疱が出来る等と出ていて、
先日、足に出来た小さな水疱を思い出す。
あれは、歩く際に力がかかる所だったけど・・・

リンパ浮腫、蜂窩織炎の名が頭から離れない。
 

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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