飲酒について

4-3.分子標的薬HP1/14・放射線治療
2015/07/25 Sat. HP1-16日目
土日は治療がなくゆっくり休めるが
ここでじっとしていないのが悪い癖・・・
でも実はそう悪いとは思っていない。
動けるうちはしたい事をするのがヨシ、
何よりリフレッシュになる。

趣味の会へ顔を出し、反省会と称した
飲み会に参加、しかしむくみを考え
ビールはパス、量が少なくて済む日本酒
にする。
飲まないのに越した事はないだろうが
あまりキツキツでいくのは性に合わず
たまにはヨシとしている。

<女性の飲酒とがんについて>
█国立研究開発法人国立がん研究センター
予防研究グループの多目的コホート研究
2006年10月更新データ
・飲酒と全部位および主要5部位(胃、大腸、肺、肝臓、乳房)の
  がんとの関連で、肝臓がんは「確実」、
 大腸がんは「おそらく関連が確実」とリスクを上げると判定。
・また、日本人を対象とした疫学研究では、
 喫煙者に限って、飲酒量が増すほどがん全体の
 リスクが高くなるという相互作用が観察されている。
・乳がんの要因としては、アルコールの摂取が
 エストロゲンレベルを上げるので
 乳がんのリスクを高めるものと考えられている。

█厚生労働省ーe-ヘルスネット
「飲酒」ー「アルコールと癌」(2016/8/29現在)
・WHO(世界保健機構)の2007年の評価で飲酒は
  口腔、咽頭、食道、肝臓、大腸、女性の乳房の
 がんの要因になるとされている。
・乳癌については欧米の疫学研究が一貫して
 関連を支持、58,000以上の症例を含む53の
 研究解析では、エタノールで10g(5%ビールなら250ml)
 増加する毎に.1%リスクが増加。
 日本では近年女性の飲酒が増加傾向にあるが、
 日本の研究においては飲酒と乳癌との関連が
 まだはっきりしていない。
・厚生労働省多目的コホート研究(2005年)では
 女性では飲酒者のデータが少なく飲酒の影響は
 男性ほど明らかとなっていない。

この2ツから、多目的コホート研究2005年では
“女性の飲酒とがん”の関連は明らかになっていないが、
2006年は”リスクを高めるものと・・・”と解釈できる。

重箱の隅をつつくようだけど
公の記載ゴトは同レベルで発信して貰いたいし
第一データが古すぎない?

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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