向き合う時間

4-2.抗がん剤・分子標的薬 DHP4/4
2015/06/21 Sun. DHP4-3日目
最後のDHPから3日、味覚障害はあるが
口内炎はまだ出来ていないから、
なるべく色々な物を食べようと
ベッドの中で今日はあれは?これは?と
頭を巡らす。
が、現実は厳しい。

朝のトマトサンドはレタスが苦くてパス、
パンの端だけでもと思うがボソボソだし
薄く塗ったマヨネーズもダメで
トマトだけ救出して口に入れる。
お昼のチジミは1口食べて
残りは息子のオヤツに。
好みの生姜豆腐スープ、麦とろご飯、
じゃがいも、レトルトのポルチーニ茸の
クリームソース、アイスクリームもダメで
ガッカリ。
結局口にしたのはスムージー、トマト、
無塩クラッカーと河内晩柑で
薬を飲む為無理矢理食べるがまあ及第点。
治療中はどんな状態でも最低1ツは
ヨシ♪と思える事を見つけないと・・・

昨日からお腹がゆるく夜中3度目が
覚め、これも副作用と諦める。
気付くと手の平、指先、腕が乾燥。
むくみのある脚は気をつけているが
手も足の裏の様に皮がむけたら大変!
そう言えば先生が手の皮も剥ける事が
あると言っていたのを思い出し
慌てて保湿スプレーと保湿クリームを塗る。

こんなに自分の身体を気にした事は
過去に無かった。
病気じゃなくても年齢を重ねれば
自分と向き合う時間が増えるのだろう。

6/21
9:45 のむくみ    →     17:30

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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