4-2.抗がん剤・分子標的薬 DHP4/4
2015/06/22 Mon. 夏至 DHP4-4日目
用事で出かけるが動悸がひどく
脚のむくみもありほんの少しの坂も苦しい。
カンカン照りじゃないのが救いだが
道は果てしなく遠い。
日が経つにつれさらに悪化するのは
目に見えているが故、帰りたいのを我慢
用事を済ませヘロヘロになる。
夕方、友人Sが葉唐辛子の薄味佃煮と
専用釜でふかした薩摩芋
パンなどを持って来てくれる。
Sの穏やかさにホッとして心が安らぐ。
さつま芋はボソボソするが
お茶と共になら喉を通り甘味も感じる。
駄目なアイスクリームとは異なる甘味だ。
じゃが芋は駄目でもさつまいもなら
食べられると発見、来週の生協の配達便に
あればさつま芋を注文しよう。
Sちゃん、いつもありがとう。
夕方水分補給に、バナナ・リンゴ・豆乳の
スムージー、夜はとうもろこしとトマト。
夜はこれまでに無いほど疲れ
ソファで横になるが体の向きを変えるのも
2〜3歩先のTVのリモコンを取るのも
体力を消耗するのでパス、
ひたすらじっとしている。
この姿、葉っぱの裏で虫が
じっとしているのと似てるから
”ソファ虫”と名付ける。
21時、未だに下痢が続いているため
止瀉剤ロペナカプセルを服用して休む。
夜中腹痛、下痢でトイレ3回、
最後は黒い粘着質、そして熱が37.7℃
＜ロペナカプセル＞
2019年10月改定
