乳がん手術後1年9ヶ月

5-1.LVAを決めるまで
2016/09/20 Tue.
 鮭ごはん

台風の冷たい雨の中
乳がん摘出、腋窩リンパ節郭清後
1年9ヶ月の検診に向かう。
(抗がん剤AC*から1年6ヶ月、
 抗がん剤・分子標的薬DHP*から1年3ヶ月
 最後の分子標的薬HP*から5ヶ月)

[放射線科受診]
30回の照射から約1年経過したが
このところの胸のピリピリした痛みについて
時を経て稀にこの症状が出る事があるが
原因は解明されていないと
アスリートの医師から聞く。

手術後、嫌な痛みを伴う腋や上腕内側の
ビリビリ痺れに加え、ここに来て胸も?!
対処方法が特にないこのピリピリ、
気のせいだと片付けたかったが
そうではないと認めざるを得ない状況・・・
気長に付き合っていくしかない

[外科受診]
採血の結果、数値に多少の凸凹はあるが
許容範囲内、まあ良いでしょうとの事。
触診は丁寧と言えないが、
大勢の患者が待っているから仕方ない・・・
詳しく診て欲しければ
地域の連携医を訪ねよという事だろう。

経過観察中なので、転倒と
涙道(管)チューブ挿入術を受けた事を話す。
前者について医師は、貴方の場合
同年代の人に比べ趣味やその行動は遥かに
若いと感じるがもう現役ではないと
きちんと認識して下さいと釘を刺される。
グサリ

以前某集まりで、年配のあの後ろ姿の人は誰?と
近付くと、実はよく知った先輩だった。
そうか、よそ様から見ると
きっと自分もそう見えるんだ・・・
人を見て年を取ったな、と思うが自分こそだ。
自分を若いーとは思っていないが、
乳がんを患いながら何処かに何らかの
自信があるのは確かだ。
反省、もう良い年齢なのだと自覚を持とう。

AC=アドリアシン・シクロホスファミド
DHP=ドセタキセル+ハーセプチン・パージェタ
分子標的薬HP=ハーセプチン・パージェタ

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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乳がん手術後1年9ヶ月 への2件のフィードバック

  1. rika のコメント:

    はじめまして
    AC治療始まって副作用を調べていて
    ここにたどり着きました。
    副作用は個人差大きいんですねー。

    自分こそ!に笑いました。

    • ケセラ のコメント:

      rikaさま

      抗がん剤の副作用は本当に人さまざまですが
      やがて時間が解決する!と信じて
      マイペースで進んでくださいね

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