5-4.形成外科で手術そして骨折
2017/05/31 Wed.
ACとDHPを各4回、最後のHP投与から1年1ヶ月経過。
その間放射線治療を受け現在はホルモン療法継続中。
薬剤が入った左腕は手の甲から伸びる血管に血管痛が残り
血管外漏出で傷んだ血管は
今や水分を失った凹んだ長い溝となり
見る度にあの光景が蘇りその悪夢さえ見る。
指のカクカクは多分ホルモン療法の影響で
髪はチリチリ、右腕のむくみは1月のLVA
(リンパ菅静脈吻合術)のおかげで悪化せずに済んでいるが
背中はむくみが残ったまま、体重はベスト体重を2kg下回る。
そんな中、乳がん手術で残った創部の大きな塊が
何かの拍子でひっかかりそうになり
大きなストレスであると話すと、形成外科で切除可と分かり
その簡単な日帰り手術が今日。
手術
微かな痛みを伴い麻酔針が創部の周辺数カ所に刺される。
高い音はレーザーメスで低いピー、シュッという音が聞こえるが
様子は分からない。
軽く短いシュボッと吸い出す様な音は
乳がん判定時の細胞診を思い出させる。
痛みは殆ど感じないが焼ける匂いがして止血。
手術で残った堅い創部は取り除いたが
念の為その下の部分を病理検査に出す事になり、
ホルマリン漬けのそれを見せてもらうと
結構な大きさでちょっと驚く。
結果は1週間後。
*本日の処方薬*
ロキソプロフェン錠60mg
ケフレックスカプセル250mg
*AC、DHP、HP
AC
A:アドリアシン(ドキソルビシン)
C:シクロホスファミド(エンドキサン)
DHP
D:ドセタキセル(Docetaxel)
H:ハーセプチン(トラスツズマブ Trastuzumab)
P:パージェタ(ペルツズマブ Pertuzumab)
HP
H:ハーセプチン(トラスツズマブ Trastuzumab)
P:パージェタ(ペルツズマブ Pertuzumab)