4-3.分子標的薬HP2/14・放射線照射(12/30)
2015/08/04 Tue.
HP2-5日目・放射線治療12回目
動悸は随分楽になってきた。
抗がん剤DHPの後半から頻度が増し
じっと立っているのも辛く、苦しい時は
ほんの僅かな坂道で何度も立ち止まり
電車待ちのホームや道ばたで
しゃがみ込む事もあったが
それが無くなってきた。
むくみはAC開始後7週間目に出て
DHPで悪化、体重は+5.7kgにもなり、
元の体重の13.5%増し。
パンパンに腫れた脚ははち切れそうで
痛みで膝を曲げる事も横座りも出来ず
弾性ハイソックス無しではいられなかった。
その脚を北海道のまりも羊羹の様に
針でつつけばツルリと皮が剥け
スッキリしないかとよく思った。
が、それも徐々に回復。
ただ鬱血している様な嫌な感覚はまだ大あり。
先日の福耳の辛さは強烈だったが
味を感じる味蕾はまだ100%回復せず
塩味はまだボケているし、好きなお赤飯の
ささげの味も分からず。
これら副作用は随分回復しているのに
もっと良くなれと思うのだから
まあ何と欲深いコトか・・・
それにしても、ドセタキセルの副作用は・・・と
ドセタキセルはすっかり悪者扱い。
でも、残っているかもしれないがん細胞に
効いていると信じよう。
放射線治療は今日で12日目、
受付で腋がすれていないかと聞かれる。
挙上が不充分で、腕回し等していると話すと
生地の縫い目などに気をつけ、照射で乾燥
するのでクリームを塗って、とアドバイス。
脚の筋肉痛に似た痛みは、
モーラステープが効いているのか少し楽だ。