分子標的薬治療HP6

4-3.分子標的薬 HP6/14
2015/10/22 Thu. HP6回目
リドカインテープを貼った右腕に
1番細い針の小さな痛みを覚え
採血は無事終わる。

[内科受診 ーHP6/14回目]
1時間待ちで5分の診察、
今日はまだ良い方だ。
予約時刻は朝早い方が待ち時間が
少なくて済むが、ラッシュで
今日もむぎゅ〜と潰される。

元々低い血圧がさらに下がったのは
最初の抗がん剤AC投与の頃から。
そして徐々にむくみが悪化し、
DHP投与中に処方されたのが
利尿剤ラシックス。
今でも時々服用するが、
血圧を下げる可能性が否定できず
そうそう服用出来ないし第一効かない。
それは先生も先刻ご承知だが処方される。

利尿作用のある飲食物として
カリウムを含む物が良いと聞くが
口内炎で喋る、食べる、飲むコトも
ままならなかった悪夢の日々を脱し
味覚障害があっても食べられる様に
なって以来、色々試すが殆ど効果は無かった。
残念、これ位じゃ抗がん剤
(もしかすると分子標的薬も)
の威力に打ち勝てないようだ。

血液検査結果はいつもと同じ、
範囲外があるが予定通り投与になる。

 

[分子標的薬HP6回目投与]

手の甲,右側血管に刺し直し

 
今日は最近導入された新しい
リクライニングベッドへ案内される。
前回と同じく腕を下げての穿刺だが
今回も刺し直しとなる。
が、丁寧な説明の看護師さん、
血管が細く入りにくいので
朝から水分を多めに摂って、
穿刺前は温めて等とアドバイス。
前回の看護師さんは
最後針を抜くのも、テープを
剥がすのも痛かった・・・

帰宅し父の足のむくみが酷いと聞き
明日近所の内科へ行く事にするが、
見ると壁のお薬カレンダーの
ポケットがまばら・・・
なるべく薬は控えたいから
たまに調整していると言う。
むくみの原因は不明だし、
同居していない医者でもない私も
自分の薬はパスする癖に、
父には飲め飲めと勝手を言う矛盾。

薬の服用の最終判断は本人、
で、これは自分にも言える。
この先の治療の選択と責任は
自分にあると肝に命じよう。

 

<カリウム>
厚生労働省 e-ヘルスネットより抜粋
人体に必要なミネラルの一種で
浸透圧の調整等の働きをする。
ナトリウムを排出する作用がある為、
塩分の摂り過ぎを調節する上で重要。

カリウムはミネラルの一種で
成人の体内には約120g〜200gが含まれている。
遊離イオンやリン酸塩、たんぱく質との
結合体としてその殆どが細胞内にあるが、
ごく一部は血液やリンパなどの
体液(細胞外液)や骨にも含まる。

カリウムは、細胞内液の浸透圧を調節して
一定に保つ働きがあり
また、神経の興奮性や筋肉の収縮に
関わっており体液のpHバランスを
保つ役割も果たす。
ナトリウムを身体の外に出しやすくする
作用がある為
塩分の摂り過ぎを調節するのに役立つ。

「日本人の食事摂取基準(2005年版)」では
高血圧の予防を目的としたカリウム摂取の目標量を
成人男女とも1日当たり3,500mgとしている。
不足するとこれらの働きに影響する事は勿論、
脱力感・食欲不振・筋無力症・精神障害・
不整脈等の症状が見られる事がある。
なお、大量に摂取した場合でも体内の調節機構が
働くので通常、カリウムが過剰になる事は
稀であると言われている。

<カリウムを含む食品について>
参考:食品成分データベース(文部科学省)
「成分」欄にカリウムを選択

*本日の処方薬*
<アナストロゾール錠1mg>
<デノタスチュアブル配合錠>
<リドカインテープ18mg>
<ラシックス錠20mg>

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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