分子標的薬治療HP3

4-3.分子標的薬HP3/14・放射線治療 照射(24/30)

2015/08/20 Thu.
HP3回目・放射線治療24回目

今日は放射線治療とHP3回目の投与。
HP:ハーセプチン、パージェタ

リドカインテープを車中で貼り
40人待ちの採血は珍しく
3本10ccを取られる。イタイ・・・

爪は段になった箇所が伸びてきて
そこから剥がれてガタガタ、
今回の抗がん剤と分子標的薬治療ー
AC(アドリアシン、シクロホスファミド)、
DHP(ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタ)の
どれが作用したか不明だが
爪がやたらとぶ厚く強くなって驚くが
結局は剥がれる運命だった。

[放射線照射]
いつもの様に位置を合わせ、
あっという間に照射が終わる。
その胸を鏡で正面から見ると照射箇所が
ぼんやりと赤くなっていて”火傷状態”

[内科受診-HP3/14回目]
10:20 血圧94/57 脈泊73

現在の副作用
・動悸は前より改善
・体重は減りむくみは解消しつつあるが
 痛みで未だに横座り不可
・前回HP2回目からラシックス服用を
 2倍の2錠にしたが効き目ゼロ
・手の爪は段の箇所から剥がれガタガタ
 足の小指の爪は無くなり
 両親指の爪は黒くなりやや巻き爪
・腋を中心とした痛みは、放射線治療で増大
・脚の甲〜付け根まで筋肉痛に似た痛みあり
・ペインクリニックの痛み止めは引き続き服用
  リリカ:75mg×2/日
  トリプタノール:10mg×2/日

[分子標的薬HP3回目投与]
お昼を軽めに済ませブブーに呼び出され
治療センターATCへ。
リドカインテープは貼ってあるが
いつも点滴針を刺す時は緊張、
目をつむり神に祈る。
チクッとした後一瞬ためらいがあったが
針は何とか入る。

点滴はハーセプチン(トラスツズマブ Trastuzumab)と
パージェタ(ペルツズマブ Pertuzumab)の
2剤になったのでそう時間がかからず
気分的に随分楽になるが
AC投与4回目の血管漏れ(血管外漏出)の経験が
トラウマとなり、穿刺が本当に恐い。
未だにその夢を見る程で、身体もそうだが
ココロの傷はなかなか癒えない・・・

*本日の処方薬*
<アナストロゾール錠1mg>
<ラシックス錠20mg>
<スピロノラクトン錠25mg>
<リドカインテープ18mg>

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
カテゴリー: 3 分子標的薬治療HP・放射線治療 タグ: , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です