4-3.分子標的薬 HP5/14
2015/10/03 Sat. HP5-2日目
友人SとK宅へ。
味覚はまだ鈍感だけど
友人と囲むテーブルはそんな事を
忘れさせてくれ、ワインセラーから出した
赤ワインと色とりどりなメニューで
愉しき時間はあっという間に過ぎる。
食材とメニューに工夫をこらし
いつも美味しく満ち足りた時間を
提供してくれる2人に心より感謝。
2度の入院を経験した父はようやく
ソファで過ごす時間が増えてくる。
脊柱管狭窄症手術は負担が大きく
気力が失せたのではないかと、
ハッパをかける様な事を
ついつい言ってきた・・・
心中を考えもせずに・・・
が、時折ケンカもする母と並んで
ソファに座る姿を見てちょっと安心、
で、ちょっとウラヤマシイ。
私の横にいるのは
スカンクのぬいぐるみくらい・・・
父の背骨の傷は15cm強、
チタンボルト2本入り。
しかし5年前の咽頭がん手術の方が
もっと辛かったそうで、
神経性疼痛は残ったものの
私の手術はまだ楽だったのもしれない。
が、浸潤性がんで腋窩リンパ節転移が
あった為、この先の転移の可能性大、
・・・考えても仕方ないから思考は断ち切る
ブチッ!