4-1.抗がん剤治療AC 4/4
2015/03/24 Tue. AC4-翌日
左上腕内側に血管痛、それに
アドリアシンの血管外漏出があった箇所は
昨日より赤みが広がり、これ以上悪化しない事を
祈りながら処方薬リンデロン軟膏を塗る。
先日薬局に弾性ストッキングを見に行った。
病院でリンパ浮腫と診断されると
弾性着衣などに係わる療養費の支給があるが
製品の着圧が30mmHg以上が対象。
しかし薬局販売の一般的な製品に
記載されている単位はhPa。
ん? mmHg と hPa ?
単位が違うので調べる。
mmHg(水銀柱ミリメートル)、hPa(ヘクトパスカル)は
いずれも圧力の単位。
mmHgは血圧測定、hPaは気圧に使われているが、
後者は1992年12月、それまで使われていた
mbar「ミリバール」から国際単位系”SI”の
表示に移行してhPaとなった。
*1mbar=1hPa
そして
1mmHg=1.33322hPa
↓
30mmHg=39.9966≒40hPa
つまり着圧30mmHgは約40hPaにあたり、
この数値以上が療養費の支給対象となる。
妹から借りた弾性ストッキングを着用、
これは、妹が外科手術入院で使用していた
もので、最初は良かったが
圧迫感が不快になり脱ぐ。
果たしてこの程度のむくみに使って良いか
不明につき、次の診察で聞いてみよう。
素人判断は禁物と心得よう。
【追記】
借りた弾性ストッキングは
着圧が30mmHg以下の療養費支給対象外。
紛らわしいので以降は
”弾性ストッキングゆるい版”と書こう。
ミリバール育ちで、ラジオのNHK第2放送で
天気図をとってきた身としては
当初ヘクトパスカルという音が
なかなか馴染めずにいたが
今はもう天気図をとる事も無くなった。
世は便利になり片手に収まるiPhoneで
天気図もニュースも 何もかもが
気軽に調べられるけど
弊害もあるゾ・・・