3 退院〜術後治療が始まるまで
2014/12/15 Mon.
退院した昨日は実家で、
母と友人Sが作ってくれた心づくしの
お惣菜でゆっくり食事をして19時に休む。
この快適さは病院以上だが、
昨日は退院の準備やランチ、そして
早く休んでしまいリハビリ体操をサボった。
そのせいか、腋のツッパリ感が増し
体操がキツく腕が挙がらない。
それに右腕内側の痺れが増してきて
嫌な痛みのWパンチだ。
体操はサボってはいけない。
午前中自宅に戻りベランダの池を見ると
12年前から何度も代替わりして
一緒に過ごしてきたメダカの、
最後の子孫となった2匹のうちの1匹が
池の底に横たわり、それでも何とか
息をしているのを見つける。
最後に泣いたのは何時の事だっただろう、
まだ若い少しオレンジがかったメダカが
私の病を背負ったのではないかと涙が溢れ出す。
冷たい水の中は苦しそうで
小さな藻と一緒にプラスチックケースに移し
部屋の日向へ連れてくる。
行ってくるネ、待っていてネと言ったのを忘れた?
しかし気付くともう動かず・・・
ドレーンが出ていた箇所は大きなガーゼが
貼ってあるが、今日はこれを病院から貰ってきた
透気・防水製のあるテープに張り替える。
これでシャワーと半身浴は可能になるが
穴が塞がるまで不安で暫くシャワーはパスと決める。