リハビリの成果-2

4-2.抗がん剤・分子標的薬 DHP2/4
2015/05/23 Sat. DHP2-16日目
昨日の検査(DHP2回目の2週間後)は
採血、胸部立位撮影、心電図、心機能検査だが
動悸は検査時には収まっていた為データに出ず。

・挙上
横向きの胸部撮影は、胸に腕がかからない様に
頭上のバーを掴む必要があるが届かないため
点滴スタンドが運ばれてきて
そのなるべく上を掴んでいた。
が、術後約5ヶ月半にして初めてバーに手が届く。
それに電車のつり革に捉まり体重もかけられる様に
なってこれぞリハビリの成果、
じわ〜っと嬉しい。

・口内炎
口内炎は投与16日目にして治まりつつあり
味覚も少し戻り、気分的にとても楽になる。
今回の治療で、食や味覚が如何に大切か
それらが何よりも最大の関心事だったと気付く。
もしこの先、どこかがイカれて
胃瘻を余儀なくされたら?
自力で食べる事が叶わなくなれば
昔は間違いなく死んでいた訳で
それが自然の摂理だった。

これまで自然のフィールドで遊び
人間が自然に勝つ事は到底出来ないし
ただただそれを受け入れるしか
他に方法は無いと叩き込まれてきた身、
食べられなくなれば自然に任せ
胃瘻を拒む道を選ぼう。
が、人間の欲望は果てしなきモノ・・・
その時が来たら愚かな自分は、胃瘻で命を繋ぎながら
まだ何かを夢見て生き延びようとしているかもしれない。

昨日の診察では特筆すべき事はないとの所見。
口内炎はようやく落ち着いてきたし、
今の問題は足の裏と脚にむくみが出てきた事。
でも丸くなった足も可愛いワと、
これも受け入れよう。

<関連ページ>
リハビリの成果(DHP1-17日目)

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
カテゴリー: 2 抗がん剤・分子標的薬治療DHP タグ: , , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です