放射線治療についてその2

4-3.分子標的薬HP3/14・放射線-電子線1/5
2015/08/24 Mon. 
HP3-4日目・放射線治療26回目(電子線1)

今日から5回の予定で始まった電子治療
ー追加照射はブースト照射とも言われ
腫瘍のあった箇所にピンポイントで照射し
再発リスクを減らす。

【放射線治療について その2】
放射線とは、電離能力を持つ電磁波と粒子線の総称で
がん治療に使用する放射線は、主に
X線、γ(ガンマ)線、β(電子)線

・電磁波:波長の長さにより3ツに大別
 (短) 放射線ー X線、γ線
  ↓  光 ー 紫外線、可視光線、赤外線など
 (長) 電波 ー マイクロ波、超音波など

・粒子線:β線、中性子線、陽子など

▶︎X線って?
放射線治療で照射するX線は
通常のX線ーレントゲン撮影のように
人体に影響のない低エネルギーではなく
高エネルギーを使用
特徴として、直線性が良いため
深部に十分な線量を与える事が可能
β線に比べ透過力の強い放射線で
高エネルギーになるにつれ散乱が少ない

▶︎電子線って?
深部まで到達可能なX線やγ線と事なり
電子の粒が到達する距離が決まっているため
ピンポイント照射が可能
肺などに届かず副作用が少ない利点がある

**関連ページ**
放射線治療について (2015/8/21)

 

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
カテゴリー: 3 分子標的薬治療HP・放射線治療 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です