5-3.今度こそLVA
2018/01/20 Fri.その2
▶︎つづき
隣部屋で1時間眠り食堂兼面会室へ逃亡。
まだ術後2日目だが、同室の隣人を思うと気が重くなる。
10階から不忍の池とスカイツリーを
望みながら朝食、病室で行う
朝の点滴が始まるまで時間を潰す。
血管拡張剤の点滴は未だに抗がん剤の血管外漏出の
跡が残る左腕で、約1時間半の痛みに耐える。
回診の医師はどうですか?と聞くのみ、
この程度の手術で化膿や発熱が無ければ
特にテープを剥がして術後の患部を診る事はない。
この3日間の平均歩数はたったの1,400歩。
これはマズイと1階の売店をウロウロして戻ると朗報、
オバチャンが4人部屋に移ると聞く。
午前中のうちにオバチャンは
ベッドごと引っ越し、ここは天国。
移動先の3人の患者さんが気の毒であるが
嬉し涙。
だって手術以降初めてまともに眠れそうだし
トイレ番、ナースコール番からも
解放される🎶
さて暇に任せて調べると、
オバチャンが歌っていたのは
大川栄策の「さざんかの宿」とわかる。
小さなスナックのママだったオバチャンは
その昔お客さんと散々歌ったのだろう・・・
ようやく明日が見えたぞ!
持参薬は手術翌日から自己管理となる