処方薬一塗り薬

4-3.分子標的薬HP 3/14
2015/09/06 Sun. HP3-17日目
顔の発疹が痒く何を塗ったら良いか
病院に問い合わせると、化膿していなければ
通常の保湿とクリームで良いが
痒みがあるのでリンデロンクリーム、と指示有り。
処方されているリンデロンは
VG軟膏0.12%とVGクリーム0.12%の2種類。
ん? 軟膏とクリーム? 調べると

水分を含まない物を軟膏、含まれる物はクリーム、
と言いそれぞれ特徴がある。
軟膏は、刺激が少なく保湿力が高いがノビが悪く
クリームは薬剤が浸透しやすく
扱い易いが保湿力に劣る・・・など。
リンデロンは
・含まれるステロイドの強さにより
  DP、V、VG、A (強い⇔弱い)の4種類
・剤形によっては、軟膏、クリーム、ローション、
  ゾル(ジェル)に分別
その他に、座剤、注、シロップ、点眼・点鼻用など有り
大家族!

リンデロンDP・・・軟膏、クリーム、ゾル
リンデロンV・・・軟膏0.12%、クリーム0.12%、ローション
リンデロンVG・・・軟膏0.12%、クリーム0.12%、ローション
リンデロンA・・・軟膏

◾️これまでに処方されている塗り薬◾️
*病院配付の説明書から抜粋、一部省略

<ケナログ口腔用軟膏5g>
ステロイド外用剤で、炎症を抑える作用により、
口内炎や舌炎を治療
*使用後30分程度飲食物を控える
*適量塗布、1日数回、患部

<デキサルチン口腔用軟膏0.1% 5g>
ステロイド外用剤で、炎症を抑える作用により
口内炎や舌炎を治療
*使用後30分程度飲食物を控える
*適量塗布、1日数回、患部

<リンデロンVG軟膏0.12% 5g>
ステロイド外用剤で、炎症やアレルギーを抑える
効果により、発赤、はれ、かゆみ等の症状を改善し
細菌感染を伴うかその他の炎等の治療に用いる
*化粧下地やひげそり後等は使用不可、
  医師の指示無く自己判断で中止しない事
*適量塗布、1日数回、患部

<リンデロンVGクリーム0.12% 5g>
ステロイド外用剤で、炎症やアレルギーを抑える
効果により、発赤、はれ、かゆみ等の症状を改善し
細菌感染を伴うか、その恐れのある湿疹や
皮膚炎等の治療に用いる
*化粧下地やひげそり後等には使用不可、
  医師の指示無く自己判断で中止しない事
*適量塗布、1日数回、患部

<ロキソニンゲル1% 25g>
非ステロイド系の鎮痛消炎剤で炎症の原因と
なるスタグランジンの合成を阻害し、
炎症による痛みや腫れを和らげ、
変形性関節症、筋肉痛、外傷後の
腫れ・痛みを治療する薬
*今までにアスピリン等の薬で皮膚に発疹、
  喘息の症状が出現した事がある場合は
  医師に申し出る事
*適量塗布、1日数回、患部

<強力ポステリザン軟膏2g>
ステロイド用剤で、炎症を抑えたり
傷の回復を良くする作用により、
痔の症状(出血、痛み、腫れ、そう痔)、
肛門手術創、肛門周囲の湿疹や皮膚炎
などを治療する薬
*注入する場合は容器のノズル部分のみ挿入
*適量塗布、1日数回、患部

<ロコイドクローム5g>
ステロイド用外用剤で炎症やアレルギーを
抑える作用により、
発赤、はれ、痒みなどの症状を改善し
湿疹、皮膚炎郡、乾燥などを治療する薬
*化粧下地やひげそり後等には使用不可、
  医師の指示無く自己判断で中止しないこと
*適量塗布、1日数回、患部

<ヘパリン類似物質油性クリーム10>
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を
軽くする、また使用部位の血行を促進し、
血行障害に基づく痛みや腫れを軽くする
*血友病、血小板減少症、紫斑病など
  出血しやす病気がある場合は医師に申し出る事
*適量塗布、1日数回、患部

<ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%>
アミノグリコシド系抗生物質で
細菌の増殖を阻害し、局所の感染症を治す
皮膚感染症を治療する薬
*ゲンタシン軟膏0.1%の後発品(ジェネリック)
*適量塗布、1日数回、患部

<ネオメドロールEE軟膏>(眼科)
細菌感染を伴う目や耳の炎症を治療する薬
細菌の生育に必要な蛋白質の合成を阻害し
細菌の増殖を抑える抗生物質と、
炎症を抑える副腎皮質ホルモン剤の配合剤
*容器の先端が直接患部に触れないように注意

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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