キッチン

4-3.分子標的薬HP9/14
2015/12/27 Sun. HP9-3日目
どうせ食べないだろうと
思いながらキッチンに立つ。
食べないのは自分と息子の両方。
なら作らなければ良いが
悲しいかな何処かに焦りがある。
その焦りは年末だからか、或いは
食べられなくなる日が案外近いかもという
プレッシャーからだろうか・・・

メニューは昨日食べ損なった餃子、
青梗菜のクリーム煮、卵スープ、サラダ。
腋の痛みで包丁で食材を切ったり
動悸で歩く事もままならなかった頃を
思うとまるで夢のよう。

最初はいらないと言っていた息子だが
メニューが餃子と知り
珍しく一緒に夕食を食べる。
が食欲なし。

味覚は100%戻らないが、無事
術後1年の年末を迎えられそうだ。
来年は焦りを感じず過ごしたい。

160127

*HP=ハーセプチン、パージェタ

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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