心毒性-手術から4年

5-5.手術から4年
2019/01/12 Sat.
昨年の12月で術後4年経過。

少し心臓が痛み、腋と腕、背中は
ビリビリし痛みとだるさがある。
花粉も来てるし、こうして始まった今年だけど
ゆっくり行こうと言い聞かせる。

が、心臓は気になる。
抗がん剤の心毒性はその発症時期によって
急性、亜急性、慢性と分かれ、
これから自分に起こり得るのは慢性心毒性。

抗がん剤のリスクが、治療で得られる
ベネフィットを上回っていないから
多くのがん治療において
主たるドラッグとなっているし
副作用も承知の上の治療だった。

分子標的薬にも心毒性はあり、
ハーセプチン(トラスツズマブ Trastuzumab)は
アントラサイクリン系薬剤との併用回避で
心臓合併症の発生率は過去に比べ
かなり低減している様だが
いつ心不全を始めとする
心障害を起こしても不思議じゃない。

その他の薬剤もしかり、
時間を経て出現するかもしれない様々も気になるが
明日交通事故で昇天するもしれないのだから
むやみに恐れないようにしよう。

その為には病院で心臓モニタリングも忘れない様に。

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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