術後半年経過

4-2.抗がん剤・分子標的薬 DHP3/4
2015/06/14 Sun. DHP3-17日目
昨年12月の手術から半年経った。
年開けに始まった抗がん剤治療は
AC*を4回終え、現在のDHP*は3回終わり
残すはあと1回。
これが終わればHP(ハーセプチンとパージェタ)が
14回、それに併用して5年→10年(変更)
服用のホルモン療法が始まり、30回の放射線治療も加わる。

この先まず問題なのが右腕の挙上。
放射線治療では照射する右胸に腕が
かからないように頭上にあるバーを
掴まなければならないが、まだ不十分。
4月から始めたリハビリマッサージで
随分挙がるようになるが、3週に1度の投与後は
腋、肩〜背中にかけ痛みが増す為
リハビリは厳しく、挙上は足踏み状態・・・

右腕は照射のみならず、生活での不便さを
解消する為にも手術前の9割まで
回復させたいがそう簡単ではない。
ただリハビリマッサージの先生は、
最初の頃より肩関節の可動域は
広がっていると評価、
これは本当に嬉しく感謝。

腋から肩にかけての痛みは
4月神経ブロック注射をしたが、
その後は処方薬頼り。
リリカ、トリプタノール、トラムセット、
ボルタレンが効くと感じる事もあるが
そうでない時の方が多い。
今はリリカの再開で眠くなるばかり。
・・・こんなに強い薬を一体いつまで
飲まなければいけないのだろう。

低血圧が落ちついたので、むくみの薬
ラシックスを服用するとまた調子が悪くなり
ソファから離れられなくなる。
が、この薬が原因かどうかは不明。
腋も背中も痛いし恐怖の口内炎・・・などなど
あと1回のドセタキセルの副作用を考えると憂鬱。

副作用の嵐はまだ続くし
美味しく物を食べられる日は戻ってくる?

 
*AC
A:アドリアシン(ドキソルビシン)
C:シクロホスファミド(エンドキサン)

*DHP
D:ドセタキセル(Docetaxel)
H:ハーセプチン(トラスツズマブ Trastuzumab)
P:パージェタ(ペルツズマブ Pertuzumab)

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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