4-2.抗がん剤・分子標的薬 DHP1/4
2015/04/18 Sat. DHP1-4日目
充分な睡眠を取るが起きるとフラフラ、めまい。
朝はサーモンマリネのサラダ、ジャーマンポテト、
きんぴら、豆腐とおかひじきの味噌汁、
たけのこご飯、これらを少しずつ食べる。
味覚障害の為、薄味にして足りなければ
あとで足すパターン。
しかし足しても、そう変わる訳ではないから
薄味のまま食べる事が多い。
ACの時から徐々に味が分からなくなり
益々、食べる楽しみが減ってきた。
しばらくするとお腹が痛くなりトイレへ。
珍しく胃痛もあり、犯人はサーモンマリネ？と
疑ってみた所で時すでに遅し･･･
何だか体全体の調子が良くない。
日中、口の中がつわりの時のような感じで
お昼に食べた好物の瓶詰めの鮭が余りに
マズくて驚く。
今後、様々な食材の味の記憶が次々と
かき消されてゆく?
到来物の珍しい燻製豆腐も味は
全く分からずとても残念。
昨日が初めてのドセタキセル投与だった
Tさんから電話。
投与中顔が赤くなり血圧が160まで上がった為
一旦点滴を止め、スピードを倍にしたそうだ。
ACも2人の副作用の出かたが違っていたが、
情報交換ができて何でも話せる心強い存在。
夜、足の裏だけでなく、足の横までもが、
ルームシューズのカーブの通り
赤くなっているのに気付く。
いつも履いているルームシューズなので
何がいけないのか心当たりナシ。
･･･という事は、ドセタキセルか分子標的薬の
どれかが犯人?
それとも、どれかとどれかが手を繋いで
最強になった?!
今回の副作用はかなりのモノ
到来物の燻製豆腐
