入院前検査

4-1.抗がん剤治療AC 4/4
2015/04/06 Mon. AC4-14日目
今日は、来週始まる2種類目の抗がん剤と分子標的薬
DHP—ドセタキセル・ハーセプチン・パージェター投与前の検査。

検査は胸部撮影と心機能だけではなく採血もあると分かりショック!
採血は14ccだけ、大さじ1杯程度です、と言うが
前回は確か10ccだった記憶が・・・↘
採血も点滴も、また刺し直しになるかも、という恐怖と
その後の痛みが心配で、こんな歳だが逃げ出したくなる。
情けないが、アドリアシンの血管外漏出も経験し
すっかりトラウマに・・・

胸部撮影は正面と横向きで2枚撮るが、
腕が胸にかからない様に上のバーを掴む必要があるが届かず、
持ってきてもらった点滴スタンドの、なるべく上を掴む。
前回も点滴スタンドだっだから、挙上に進歩無しという事実にガッカリ。

心臓機能のチェックで、たまに動悸がすると伝えるが
脈が飛ぶ事もあります、と、いう2年目の技師の回答に不満だが
いずれにせよ、データに異常ナシと診断され、
予定通り来週、2種類目の治療で入院となる。
*分子標的薬治療でハーセプチン(トラスツズマブ Trastuzumab)を
 投与する場合、初回は有害事象の有無を見るため2泊3日の入院が必要

昨日のお昼、気分が悪いのを押し好物の天ぷらを揚げる。
好物でもあまり食べられないが、何かをしていると気が紛れるので
つい余計に作ってしまう。
そして温かいうちにと思い息子に2度声をかけるとウルサイと言われる。
ん? ウルサイ・・・? ウルサイと言われカチンと来る。
・・・でも考えれば、温かいうちにと思うのはこちらの
”勝手な思いやり”で、相手は”押しつけ”と取ったのだろう。

昔、スーパーのレジで、杖を持っている年配の男性が食材満載の
カゴをカートからレジ台に移そうとしてバランスを崩した。
後ろにいた自分はすかさず手伝いましょうか?と手を貸そうとしたが
余計な事をするな! こんな事くらい自分で出来る! と怒鳴られた。
自分勝手な”親切”も相手にとっては、ありがた迷惑で
プライドを傷つけてしまった事は確かだから謝ったが
怒った背中は冷たく黙ったままだった。
自分勝手な ”思いやり” も ”親切”も、時として相手には
”押しつけ”や”ありがた迷惑”である事を忘れずにいないと
我が家の内紛は治まらない。
 

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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