バコラ生検

1 告知〜入院前日
2014/10/30 Thu.
検査前の食事制限が無いバゴラ生検。

病院の検査室に医師が2名、緊張する。
横になり右胸をイソジンで消毒、
モニターで病変の位置をマーク。
局所麻酔のあと驚くほど太い針を刺し、
その先から出た細いかき回し棒(勝手に命名)で
3箇所の細胞を吸い取るがこれが痛いのなんのって!
顔が歪み、組織を吸い取ると言うより削り取る?!
音まで聞こえる気がする。

針を抜いた後、傷口を圧迫止血、テープ(絆創膏)を貼って
ガーゼを当て包帯で胸はグルグル巻き、
まるでサラシを巻いた姐御だ。
その場で痛み止めを服用、
抗生剤を2日分貰いこの間約30分。
包帯は明日外し、傷口のテープは自然に剥がれるまで
約1週間は貼り放しで良いと言われる。

さて着替えて・・・
ん? シャツのボタンが留まらないではないか!
包帯グルグル巻きのせい・・・
一瞬焦るがコートでぶざまな格好をよそ様に
晒さずセーフ。

教訓:検査前の注意事項は忘れないようにする事。

 

<バコラ生検>
超音波で病変の位置を確認しながら針を刺し、
細胞を採り顕微鏡で診断する検査で、組織診断*の1つ。

 超音波装置で病変の位置を確認、局所麻酔下の皮膚を5mm程度切開し
 病変に針を刺し、吸引装置で組織(細胞の固まり)を数回採取する生検

*組織診断:細胞診で診断がつかない場合、組織(細胞の固まり)を
採取することで、より詳細なデータが得るための病理検査

ケセラ の紹介

*2014年12月 乳がん手術・腋窩リンパ節郭清(G病院) *2015年1月 化学治療開始(抗がん剤・分子標的薬:AC、DHP+HP)、放射線治療30回を経てホルモン療法開始。 *2017年1月 LVA(リンパ管静脈吻合術・東大病院) *2023 現在ホルモン療法続行中
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