2 入院〜退院
2014/12/10 Wed.
術後6日目
朝の回診でドレーンバッグを振って
傷は大分くっついています、
これ(排液)が減ったら帰りましょうと笑顔の先生。
ここは入院待ちの患者さんが列を成すところ。
つい先日まで自分も待つ身だった故、経過が
順調ならさっさとベッドを明け渡すのがルール。
が、念じ方が足りないのか量はなかなか減らず。
手術日が同じだったガン友は
順調に減って明日退院。
個人差は当然だけど、ドレーンバッグの
持ち帰りを考えると憂鬱。
胸は相変わらず鉄板で、右の背中に何やら
ボワ〜とした違和感、聞くと
手術時の洗浄水が貯まっているのでしょうと。
これは術後6日目に初めて感じたが
実は当初からあったに違いない。
術後失せていた感覚が戻ってきたのか・・・
心配していたリンパ浮腫じゃなくて良かったが
「リンパ浮腫」という5文字が頭から離れない。
午後、思いがけず両親がやってきてビックリ。
脊柱管狭窄症で歩行に支障がある父、
数年前にやはり脊椎を痛めた母は共に高齢。
父は疲れてベッドサイドで居眠り、
母はその父と帰るのだから大変だ。
出来の悪い娘を持つと苦労しますな・・・スミマセン
2人を見送り、既に始まっている編み物の
「帽子クラブ」に参加、先週に続き2回目だ。
先生は元乳がん患者さん。
明るく大らかで、具合の悪い患者さんに
寄り添う姿が自然で素敵だ。
夜、右腕の内側にシビレを感じる。
右の背中もここも、感覚が戻ってきたから?
ドレーンバッグの量も減る気配は無いし・・・
でも、昨日友人Sが持ってきてくれた
ヴィックスヴェポラップのおかげで
呼吸が楽になって嬉しい。