4-1.抗がん剤治療AC 3/4
2015/03/02 Mon. AC3回目
治療日は採血も投与も針が1回で
入って痛くないように･･･と
心から注射の神様に祈る。
友人に、貴女がか弱い体質って事は
あり得ないから、確かに血管が細いのかも、
とからかわれるが本当に痛い。
［内科受診]
診察で現状を伝え、腋の痛みは
カロナールからロキソプロフェン
（ロキソニンの後発品・ジェネリック）に
変更、様子を見る事になる。
ロキソニンといえば年明けに連携医で
手術の傷は癒えているので
やめた方が良いと言われ服用を中止したが、
この際この痛みが少しでも解消されるなら
何でも試してみようと、従う事にする。
—こういう時は騙されやすいー
昔、友人が胃がんと診断され宗教に入信、
これまでの行いを改め懺悔すると快方に
向かうと言われかなりの金額を納め、
数人で止めたが聞く耳持たず。
そして自然治癒力を高めるためにと
100万円の浄水機を付け、言われるがまま
怪しげなサプリも大量に買い込み
結局最後は息を引き取ったという悲しい結末—
[抗がん剤AC3回目投与]
血液検査の結果、白血球は基準値以下だが
好中球数実数は1.5以上なので
予定通り抗がん剤投与となる。
約3時間半で投与終了、入院時に
同室だった2人とバッタリ会う。
新幹線通院の1人はやはり腋に痛みあり、
自分は剣山をぐぐっと押し付けられている
ような痛みだと話すと同じよと！
この痛みは経験した人じゃないと
想像つかないだろうけど
お互いに同士を見つけたような
情けない喜びを感じる。
