5-1.LVAを決めるまで
2016/09/08 Thu.
紹介状持参で涙目の治療で眼科へ。
検査で、涙道狭窄あるいは閉塞していると診断。
がんとの因果関係、抗がん剤治療の
影響の有無は断定できず…
これを解消する第1段階の治療として
涙道チューブ挿入術を、午後受ける事になる。
最初にロキソプロフェン錠60㎎
(ロキソニン後発薬)服用、
左の鼻に麻酔薬噴霧、
そして麻酔薬に浸されたガーゼを
鼻の中に入れ待つこと2時間。
ガーゼが1枚追加され使い捨て帽子、
左耳にティッシュを挟み
リクライニングベッドが倒される。
さらに左目に冷たい麻酔薬の
ガーゼが置かれる。
「では手術を始めます」と
ガーゼが取り除かれる。
斜め左後ろにモニターがあるが
裸眼なので様子が見えない。
麻酔の注射針はごく細いのだろう、
目の周り5箇所まで痛みを感じるが
その後の数は定かではない。
目の前を、先が光るファイバースコープ、
挿入するチューブらしき物が
見え隠れしながら、
僅かな痛みと違和感を感じた手術は
10分で終了。
左目に繊維の細かい布をあて
白い絆創膏で停めて終了。
点眼薬2種類貰い会計は3割負担で
¥16,000。
水分の多い鼻血が止まらないが
遅い昼食を食べて帰宅。
鼻血は夜まで続くがやがて止まる。
次回の診察は1週間後。
これで涙が治まると良いのだけど。
<涙道チューブ挿入術>
涙道内視鏡を用いてシリコン製の涙管チューブを
留置し 涙道を広げる。
3週間の留置期間を経て抜去。
これで治らない場合は、
”涙嚢鼻腔吻合術”が待っている…
病院にあった説明