5-6.手術から5年
2020/06/01 Mon.
薬の飲み過ぎで問題なのは服用種類や量ではなく
それにより副作用(有害事象)のリスクが高まる事
=ポリファーマシー
特に日本では75歳以上の高齢者のポリファーマシーが
問題となっている。
日本老年医学会によると
5~6種類を超える服用は転倒を起こしやすくなり、
種類によっては認知機能低下につながると書いている。
転倒、認知機能低下といえばく父ではないか!
父は90歳近くまでテニスをしていたので
フレイル*には当てはまらないから
まさしく多種多様な服用が原因・・・?!
参考
高齢者の医薬品適正使用の指針(厚労省)
(2019年6月)
医療の進歩は光だけでなく影も落とし
国の医療費負担の増大も招き、それは
保険料や介護負担割合の増大を招いている。
だいたい、お金があれば長生き出来るが
そうでなければ・・・という図式。
そもそも長生きばかりが良いと思えないけど。
*フレイル(frailty)
筋力や活力が衰えた状態。
ここから転倒などで介護状態へ進む場合が多い